着物リメイク その25 ラップワンピース(作り方つき)
伯母の着物からワンピースを作りました。
以前茶色の生地で作った、ラップワンピースのデザインが気に入っていたので、同じデザインに。
型紙はラップ部分の幅など変更して、より自分にフィットする形にしました。
6/2 型紙・裁断
設計図
見頃は着物の袖を2枚横長につないで、袖下の切り取り部分を先生に直接書き込んでもらいました。
首周りの見返し布を切って接着芯を貼ったら身頃(縫い合わせた中央)と縫い合わせて切って開きます。
表から首周りをステッチ。
そで下をロックしながら縫う(スカートの付くところ少し縫い残す)。袖の長さは生地で取れたギリギリの長さなので、五分袖くらいになる予定。
袖口を巻き込みロック。
6/8 縫製
スカートは前後ろ2枚の長方形を、前は2本タック、後ろは中央タックで、身頃の幅に合うように身頃に縫い付けます。
ベルト(78×3.5)を2本作り、ラップ用の三角布(上が輪)を中表に縫い合わせるときに上部に縫いこんで、表に返したらステッチで押さえます。写真左が中表に縫ったところ、右が表に返してステッチしたところ。重なる枚数が多いので縫いにくいです。
三角布を両脇に挟み込みながら、中表でスカートから袖下まで縫う。
袖にゴム通しを作る(着物の裏地を細長くして使いました)。
袖にゴムを通し、裾を3cmの三巻縫い。
完成。
紺色と白の古典柄が上品なワンピースになりました。
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