漫才ネタになりそうな話
主人がAUからUQモバイルに変えた。料金プランが4ギガのが一番安く3ギガのはなかったと言う。
私もUQモバイルだけど毎月3ギガのプラン。そういえば、ずっと気になってたけど、私のデータ残量の分母がいつも4ギガになってた事を思い出した。
もしや、いつのまにか4ギガになってるのに、3ギガと思い込んで損してたとか・・・
UQモバイルに電話して聞いてみた。フリーダイヤルだけに中々繋がらない。ずっと保留音を聞きながら待つ。
やっと出てきたY君という男性。
まずは私の質問
1.主人がUQモバイルに変えたら、料金プラン3ギガはなかったとのことだが、私の契約は今どうなっているか?
2. (写真の件)アプリで確認できる、データ残量の分母がいつも4ギガだけど、(月初に見ても)実際のデータ量は3ギガしかないのはなぜか?繰り越しはいつもほとんどない。
3.私は毎月3ギガギリギリなので、主人のミニミニ料金プラン4ギガの方が得なら、変更を検討したい。
するとしばらく保留したY君。
お待たせしましたと明るい声で、私の料金プランは去年7月で終了してるので新規の契約にはないが、私はそのまま使える、と説明してくれた。
なるほど。
で?・・・他の質問は?
忘れたみたい。
とりあえず1問目はクリアしたからいっかと、もう一度質問2と3をする。
またまた長めの保留のY君。
2.の回答が
「前月の繰り越しが乗るので、4ギガになります。」
私は「さっき、前月の繰り越しはほとんどないと話しましたよね?0.1ギガとかなんですよ。」
確認します、と保留のY君。
出てきたら、「どの画面ですか?」
えっ、今更画面の確認ですか?今まで何の話と思ってたんだろ、と思いながら画面の説明をし、念のため質問を復唱してもらうと、色々飛ばして微妙に違って、私の質問が理解できてないんだとわかった。
そこで、今から私が言う通りに質問をメモしてもらえますか?そしてY君が尋ねてる人にそのまま話してもらえますか?と提案。
Y君、「わかりました、メモ持ってきますのでお待ちください。」
えっ、メモ取ってないんかい!?
メモを持ってきたので、質問2と3を単語ごとに伝える。復唱してもらったら、やはり抜けがあって、メモを取るのも苦手なんだと思いながら、追加して復唱してもらう。やっと言った通りにできた!
ここで長い保留。
Y君の偉いところは途中2回くらい、保留を解除して「お調べしていますのでもうしばらくお待ちください」と言ってくれるところ。ただ私はその都度、回答かと期待してしまうけど。
長い保留の後、「お調べに時間がかかりますので、本日中に掛け直してもいいですか?」
もうすでにお調べに時間が掛かってるけど、ここまできたら慣れてきたし、「お願いします」と終話。
しばらくして電話が鳴った。解決したのね、と電話に出たら、Y君からで
「今日中に返事ができないかもしれないから、明日になってもいいですか?」
ってどれだけ難問なのか?
そこで私から提案。
「回答に困ってるのは質問2の画面表示のことですよね?私は表示上のエラーだと思ってるし、本当に聞きたいのは、プランを変更した方がいいか、という質問3なので、そっちだけでも今日わかれば教えてもらえませんか?画面の件はいつでもいいです」
「わかりました」と手慣れた保留。
保留後、質問3にきちんと答えてくれて、今のプランのままの方が得だとわかった。やればできるじゃん、Y君。
「エラーの件はいつでもいいですから」と伝えて、電話終わるかと思いきや、
Y君から「画面表示に詳しい部署にこのまま転送してもいいですか?」と言われ、詳しい部署があるんなら、最初から転送してくれよー、明日まで待たなくていいよねー、と心で思いながら「お願いします」
長い長いY君とのやりとりはここで終了。
詳しい部署で電話に出たのはM君。
「担当者からきいていますが、画面表示の分母が4ギガになるという件ですね」と聞かれ、「そうです。3ギガの契約で繰り越しはほとんどないのになぜですか?」と聞くと「お待ちください」
詳しい部署のM君も保留か。
でも詳しい部署だから、教えてくれるよねと期待。
保留後「お客様の契約は、前月の繰り越しが乗るので4ギガとなっています」と当たり前の事をはっきりと説明。
私は「あのー先ほども言いましたが、繰り越しはほぼゼロなんですよ。100メガとか。」呆れてしまうが詳しい部署なんだよな、って思いつつ、今月の画面のそれぞれのデータ量の説明をする。
得意の保留。M君は詳しい部署の新人なんだな、きっと。
保留後の説明は、なんと2022年の契約時(当初無料の増量オプションで5ギガだった)から、余ったデータが翌月繰り越されて乗っているという話。
だからそれは知ってて、2022年の話はいいから、2024年1月のさっき話したデータ量の事(残り3.10ギガ、分母の4ギガ、今月2.9ギガ、繰り越しゼロ、買った分0.21ギガ)だけ教えてくれ、とちょっとキレ気味に画面の説明を繰り返した。
お待ちくださいと保留。再度詳しいはずのM君
「わかりました。残りのギガ数(3.10)は小数点以下2桁まで表示できますが、分母のギガ数は小数点以下が表示できないから、0.01でもデータが残っていたら3.01でなく、4ギガと表示されるそうです。」
それそれ!私が聞きたかったのは!
だって月末に0にはならないよね、通信できなくなるんだから。微量でも残すから必ず4ギガと出るよね。
たったこれだけの回答にどんだけかかるんだ〜!
詳しい部署にまで代わって・・・
と思いつつも、わかりましたと終話。最初に電話してから、2時間半。
当日に終わってよかった。
電話中、Y君にもM君にも保留中に聞いていると思われる、わかる方に代わってもらえませんかと聞いたけど、コールセンターは大体代わってくれないよね。
電話が終わってこのやりとりを振り返ると、まんま漫才みたいだな、って笑えて、サンドイッチマンがやってる様子が目に浮かぶようだった。
サンドイッチマンだったら、途中でツッコミ
「わからないで聞いてたのかよ」
「今更(メモ)かよ」
「詳しい部署に代われるんならさっさと代わってくれよ」
とか入れて、最後の回答は
「担当者が代わりましたので、もう一度最初からお話しください」と人が代わって「もういいよ」のオチで終わりそう、と思った。
| 固定リンク
コメント