年賀状終いのこと
昨年はテレビなどで年賀状終いが話題になって、そういう文面が印刷されたはがきも出てきているようだった。
私も長年年賀状をやりとりしているけど、やめ方って難しいと感じていた。お世話になった方にこちらから出さないというのが中々できなくて・・・。
縁遠くなってそろそろ辞めようかなと思うと相手から来て返事を書き、翌年出したら今度は相手から来ていなかったけど返事が来て、やはり続くというようなことも何度か。それでも少しずつ減っては来ていて、今年は思い切って縁遠い方(ずっと会ってなくて今後も会うことがないだろう方)に年賀状終いの賀状を出した。
文面は
お変わりございませんでしょうか。
さて毎年頂いておりました年始のご挨拶ですが、時代の移り変わりもあり、誠に勝手ながら来年より年始の挨拶状を失礼させていただくことに致しました。
今後とも皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げております。
という印刷文にそれぞれにあてたメッセージを直筆で書いた。
長年の賀状のお礼と、年賀状でご家族の様子を拝見するのが楽しみだったこと、あるいは当時の思い出などを書き、お礼とした。
不思議なことに、相手方も今年年賀終いをしようと思っていた方が散見したこと。年賀状が来なかった方もいて、その中で私も年賀状終いを送っていたら、それに対してお返事をくれた方も。そういう年代、時期なんだなと感じた。
(以下覚え)判断はこんな感じ
高校・大学・会社時代の友人とは今も付き合いがあり年賀状も続ける予定。あとは地元近くの方も引き続き。
終い状を出したのは、主に転勤先での子どもを通して付き合っていたママ友。その時は密に過ごすけれど、離れてしまうと付き合いがなくなって、多分今後会うこともないかなと。ただ転勤先のママ友の中で、一番辛い時期を支えてくれた方がいて、もう会えないかもしれないけど相手から来なくなるまで出し続ける予定。とても感謝している。
上の子の産院で同じ日に生まれ、その時しか付き合いがなかった方と30年以上やり取りしていたのは自分でも驚いてる。今回で終わりとした。
そんな感じなので、まだまだ出し続ける方が多いけど、今も付き合いがある方はスマホでやり取りもしているから、年齢のどこかの区切りで本当に終いにする時も来るかもね。
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