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2021/06/22

孫が救急外来へ。肘内障でした

仕事が休みだったので、保育園の帰りに合わせ孫の子守に行って、食後の仕上げ磨きを私がしてあげてた時、突然小さな悲鳴を上げて「いたいッ」と泣き出した孫。座った私の膝の間に寝ころんだ孫を上から歯磨きしていたのだけど、最初歯磨きが痛かったかのかどこが痛いかわからずオロオロ。娘が抱っこしようと左腕を触ったら「イタツ」ってなって、みると左腕がだらんとして力が入らない様子。指先は動くけど腕は動かない。動かそうとすると痛そうで、どこが痛いか聞いたら、肘と手の間や肘などを指さす。孫もどこかはわからない様子。そういえば痛いって言った時の体勢は左腕がねじれて体の横にあった気がする。私は自分のせいだと思い「ごめんね」っていいながら心配で・・・。

左腕にあたらなければ痛がっていないけれど、このままにしておけず電話(中々つながらず色々電話した)をして近所の救急外来へいくことに。病院へ行くために、腕を固定しようとスワドルを三角巾みたいにして肘を固定してタクシーで病院へ。固定していると孫は泣くこともなく、車が大好きなのでタクシーはうれしそう。

病院の救急外来は結構混んでいて、問診のあと待合室でしばらく待った。待ち時間にめばえという本でシール貼りなどして気を紛らわせる。最初は右手だけでシールを貼っていたのに、いつの間にか左手をもぞもぞ出してシールが貼れるようになってる。私と娘が「あれ、動かせるの?」と聞くとちょっとひっこめたり、でもだんだん力が入るようになってきたみたいで、どうやら痛くなさそう。娘とほっとして笑い合った。

診察の順番が来て、若い先生に状況説明。先生は孫に話しかけながら触ったり動かしたりして確かめて、多分「肘内障」でしょうと。初めて聞いたが、この時期の子どもに多く、治る病気で安心した。

<参考>
「肘内障(ちゅうないしょう)」とは、肘の輪状靭帯と橈骨頭(とうこつとう)がはずれかける「亜脱臼」を起こしてしまった状態であり、輪状靭帯が発達していない1歳未満から6歳くらいの子どもに多い疾患。子どもの手を引っぱったときや、子どもが転んで手をついたときや腕をひねったとき、肘を打ったときなどに起こる。整復で治る。肘内障は輪状靭帯が発達していないことが原因で起こるため、基本的には8歳頃を過ぎるとほとんどみられなくなる。

もしかしたら肘を固定したときにうまく入ったのかもしれないが、今回は自然に整復できたようだ。

孫は名前や歳も言えて泣かずに診てもらって偉かった。ただ指示には従うのに先生から「痛いところある?」って聞かれても黙ってて・・・。あとで考えたら、私や娘が治ってから診察を受けたので「(救急外来に来てしまって)すみません」と言っていたのを聞いて、治ってたらいけないと思ったのかも、と思った。お医者さんは心配な時はいつでも来てくださいと言ってくれてほっとした。若い先生の後、少し先輩の先生も来て確認してくれた。

怪我をしたのが7時半くらいで、病院に行ったのが8時半過ぎ。診察が終わったのが10時前。タクシーが中々来なくて少し待って帰宅。お婿さんも帰っていたみたい。見送って私も自分ちに帰った。孫は眠かっただろうけど、翌日も頑張って保育園に行ったみたいで、何事もなくよかった。

後で聞いた話だけど、お婿さんも小さい時よく肘がはずれて、お母さんが先生から修復を教わって治していたそうだ。小3くらいからなくなったらしいから、やはり自然に治るみたいでさらに安心した。

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コメント

大変でしたねぇ、子供が痛いというと親は一大事、
医者が答をだしてくれるまでハラハラドキドキですね、
うちの子もその年頃の時 脱腸といわれて大騒ぎしました
無事に戻ってよかったですねぇ、でも大人には気付かない事がありますもの、
もう少し大きくなるまで 目が離せませんね、どうぞお大事に、

投稿: さえ | 2021/06/27 13:07

>さえさま
ありがとうございます。ほんと子供の病気には肝を冷やしますね。
息子さんの脱腸も心配でしたでしょうね。

投稿: まゆクー | 2021/06/27 23:51

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