弔問
近所の親しい友人のご主人が突然亡くなりました。
4月中旬に「主人がすい臓がんになりました」と短いラインが入りびっくり。
連休明けに様子をうかがうラインを送ったら、ちょうどセカンドオピニオンの病院に行っていたときだったらしく「緩和ケアしかないようです」とお返事が・・・。もう治療もできないんだ・・・。
辛い気持ちを思うしかできない私でしたが、少ししてゼリーをもって家を訪ねました。ゼリーとかなら食べられるかな?せめて友達に食べてもらえればと思って。
玄関に出てきた友人は憔悴した様子。ご主人が家で寝ていると聞き、てっきり病院で緩和ケアを受けていると思っていたのでまた驚き、抱き合って涙ぐみ、別れました。
その翌々日早朝に他界されたとラインが入り、あまりの急なことに言葉もありませんでした。
家族葬にするとのこと。「寂しくなったらラインします。」という一言に大変な中でも気遣いを感じました。
近所の友人と落ち着いたころ弔問させてもらおうという話をしていて、2週間たったころ連絡をして今日二人で弔問しました。
友人は落ち着いた様子で少し安心しました。
余命2週間と言われていたこと。子供達には余命の話はできなかったこと(ショックを受けるだろうから)。ご主人も死ぬとは思っていなかっただろうこと。たくさんの重荷を一人で抱えていたことを知りました。
そしてすぐお墓も用意しないといけないから樹木葬にしようと思い見学した話。故郷へは分骨し、また一部海へ散骨も考えているなど、あわただしくやらなければいけないことも出てきている様子。
そして近くにいるお孫さんの世話なども忙しく、悲しんでだけはいられないのがわかりました。
また6月末に予定していた息子さんの結婚式は予定通り行い、また7月末に出産予定の娘さんも里帰りされると、しっかりしなきゃいけない状況も続きます。
体には気を付けてね。
私たちはお返しがいらないようにと、お花とお菓子をお供えしましたが、帰りに粗供養の和菓子をいただき恐縮しつつ失礼しました。
いっぱい話せてお元気そうな姿にあえてよかったです。
ご主人のご冥福を心からお祈りします。
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コメント
誰でもとおるみちながら 辛いですねぇ
ご当人は勿論ですが そばにいるものも辛いものです
残されたご家族が平穏でありますように
投稿: さえ | 2019/06/11 10:36
>さえさま
ありがとうございます。ご冥福を祈るのみです。
投稿: まゆクー | 2019/06/12 01:48