洗えるフリルマット(サニーマット)の作り方
赤ちゃんを遊ばせたり写真に撮るときに映えるフリルマットが流行っているそうです。
娘が作るため、材料を買いそろえて、作るのを手伝いました。
中心の丸いキルティング部分に直接接着芯を貼る方法もあるそうですが、カバーだけ洗えるタイプにすることに決定。中に丸い座布団を作ることにしました。座布団の綿を悩みましたが、オタフクふとんわたというのを見つけて、サイズもちょうどいいのでそれにしました。
試行錯誤しながら作ってみたのですが、作り方をご紹介します。(参考になれば)
2020/07追記:ご覧いただきありがとうございます。最近この記事の閲覧数が月に300件を超えてきました。コロナ禍でおうちで手作りされる方が増えているのでしょうか。もしよろしければ作られた感想などコメントいただけるとうれしいです(^^♪。
<材料(ざぶとん)>直径100cm
オタフクふとんわた 300g(綿花100% 100×180cm 厚み約1cm)
生成りシーチング 110幅220cm
<材料(カバー)>直径100cm フリル幅13cm
表地:白のキルティング 110幅110cm
裏地:白のシーチング 110幅130cm
フリル:ギンガムチェック 110幅1.5m(フリルのボリュームによって調整)
材料費:約3000円(セールで生地が安く買えました)
<作り方>
型紙(模造紙)を作る。4分の1の円(半径50cm)
1.座布団作り
綿を半分に折って100cmの正方形にしたあと半分に折って100×50cmの長方形に。
輪の部分に気を付けて半円に切ります。(型紙が4分の1円なので左右2回に分けて切りました)
生成りのシーチングを直径100cmの円に2枚カット(縫い代1cm)。
2枚を重ねて外周を縫います。(綿を入れるため30cmくらい開け口を縫い残す。)
縫い合わせたシーチング(裏)の上にカットした綿を乗せる。(余った綿も広げて乗せました)
開け口からがばっと思い切って裏返す。(綿がシーチングにくっついてくれたので、思ったよりうまく返せました)
開け口を縫う。(手縫いは面倒なので表からミシンで縫いました)直径100cmの座布団完成。
2.カバー作り
表地:白のキルティングを直径100cmの円に切る。
(4分の1に折って切りました)
フリル生地をカット。長さ1.5mをいかして幅110cmを4等分しました。つまり150cm×27.5cmの細長い布4枚ができます。
4枚をつなげて6mの細長い布をつくる(両端をつなげて輪にしてもよかったのですがしませんでした)。
幅27.5を半分に折ってアイロン。13.7cm幅のフリルの裾が袋状になります。1cmは縫い代なのでできあがりフリル幅は13cm弱です。縫い代のところにミシンでギャザーを寄せる。
フリルを表地のキルティング(表側)につける。縫い代を合わせてフリルが内側に向くように。
ギャザーを寄せながら待ち針で留めた後、しつけ糸で手縫いしました。(ここが一番大変)ミシンで表地に縫い付ける。
裏地:白のシーチングを、半円に重なる部分(10cm)をつけて2枚カット(下の写真)。
直線部分を三巻縫い。(ここがカバーの開き部分になります)ギャザーの上に裏地を中表に重ね、待ち針。
カバーのできあがり。
座布団にカバーをかぶせて完成。
(カバーがやや大きすぎたので、一回り小さく作った方がフィットするかもしれません。)
小物を追加して撮影。(生後1か月記念)
| 固定リンク
コメント
赤ちゃんのおかげで(?)当分忙しく、楽しめそうですねぇ
投稿: さえ | 2019/03/05 10:38
>さえさま
そうなんです。娘も手作りが好きで、一緒に楽しめそうです。
投稿: まゆクー | 2019/03/06 04:57
はじめまして。
産まれてくる初孫にサニーマットをプレゼントしたくていろいろ探していたところこちらの記事が目にとまりました。
・生地を花びらの用につなぐサニーマットではなくフリルで作りたい、
・洗濯ができるもの
を探しており、こちらが理想的でした!
細かいお写真がたくさんで大変わかりやすく参考になり、とても可愛いフリルマットが完成しました。
本当にありがとうございました。
投稿: えりる | 2024/05/04 12:46
>えりるさま
コメントありがとうございます。お返事遅くなってすみません。
お孫様にサニーマットを作られるとのこと、楽しみですね。
丁寧にコメント頂けて参考になったと言っていただけてとってもうれしいです。
素敵なフリルマットができますように!
投稿: まゆクー | 2024/05/13 01:51