劇団四季『ノートルダムの鐘』
劇団四季友の会の友達に『ノートルダムの鐘』に連れて行ってもらいました。最前列すごい迫力・感動の舞台でした。
ノートルダム大聖堂の鐘突き塔に住むカジモドという背蒸し男の切なく悲しい愛の物語。
叔父にあたる聖堂の聖職者フロローに赤ちゃんの時に引き取られ、鐘突き塔に閉じ込められたカジモトは、見かけは怪物だけど心は純粋。
聖職者であるフロローは、ジプシーのエスメラルダに恋して、自分の中に潜む悪に負けてしまう。
警備隊長フィーバスもカジモドもエスメラルダに恋をする。
フロローとカジモドの心の葛藤に心が震える。最後の曲では泣いてしまいました。
カジモドを表す顔の傷をほかの方が顔に付け、自分たちとカジモドの違いはなんだと問いかけてくる、演出も感動に追い打ちをかけてきます。
そして何よりカジモドを演じる役者(金本泰潤さん)が背蒸しとしての動き、ゆがんだ顔で話すのが本当にすごい。どんな努力をしてるんだろうと思ってしまう。
フロロー役の川口竜也さんの迫力もすごい。
イケメンのフロロー役、佐久間仁さんのツバまで見える席で、ダンスの振動も伝わりました。
エスメラルダの宮田愛さんは美しく強い女性。ダンスも歌も素晴らしかった。
そして舞台装置の鐘や石像(カジモドと話せる)なども素晴らしい
終演後はスタンディングオベーションの嵐でした。
四季の舞台はどれを見ても、終わった後の感動が半端なくて余韻が後をひきます。
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コメント
横浜でと知りましたが 横目で過ぎてしまい、またもや残念
投稿: さえ | 2018/07/13 14:23
>さえさま
8月末まで公演があるようです。機会があればいいですね。
投稿: まゆクー | 2018/07/14 00:44