起きたのはお昼前。窓を開けたら朝日?がきれい。もう昼だけど・・・
。


(ホテルの窓からの景色。遠くに湖が見える)
とりあえず、街歩きの服装(準備編参照)に着換えて支度をして、お昼を食べに街に出る。昨日は夜だったので初めて見るイエローナイフの街だ。
街と言っても徒歩10分位で歩ける範囲。
ボストンピザに行った。ピザチェーンかな。
中はカナダ人で結構いっぱい。日本人は私達くらい。
席に案内されメニューを広げたら、「飲み物は?」とウエイトレスが聞きに来た。まだどこに飲み物があるのかもわからないから「ウエイトアミニッツ」と言ったら、「あらあら・・・」って感じで戻っていった。

メニューを何とか読んで、飲み物を決めたが、中々オーダーを取りにきてくれない。
やっと来たので、主人はビールをオーダー。私はFREEって書いてあるページを見て、フリードリンクかと思い、コレって頼んだ。
「スターバックス?」と聞かれたので「フリードリンクを頼みたかったけどまあいいや」と思い「イエス」と答えた。言葉が通じないって不自由だわ
。
ウエイトレスさんが行ってから、よ~くメニューを見たら「FREE」の下に「REFILLS」とあって、あ~お代わり自由なのね、と納得。
スタバコーヒーお変り自由$3.25なら上出来
。
ピザも色々あったけど、とにかく一番メジャーそうなやつボストンロイヤルにして、大きさスモール、オリジナルクラストと、ちゃんとメニューを見て決めた
。日本人には量が多いと聞いていたので、ピザとサラダガーデングリーンサラダをシェアして食べることに。
さて、決めたのにキョロキョロしてもウエイトレスさんは来ない。どうやら昼休みが終わってレジが混んでいるらしく、しばらく放置されていた。
レジが終わってウエイトレスさんが来てくれた。オーダーでき、料理が来て、ほっとした
。


主人は2杯目のビール。もちろんお代わり自由ではない
。
ピザは普通においしかった。タバスコが欲しかったけど「タバスコ」と言っても通じず、「ホット」「チリ」とか言ってたら「チリペッパー」を持ってきてくれた。カナダにタバスコはないのかな?。
腹ごしらえができたので店を出て、主人が再優先で行きたかった酒屋 リカーストアーに行った。イエローナイフはどこででもお酒を売っていない。酒屋か飲み屋でしか手に入らないらしい。酒屋は街に1軒しかない。そこで毎晩お酒を飲む習慣の主人は、昨日(と言っても深夜)ホテルにお酒がないことに愕然として、今日は何が何でも最初に買いたかったらしく、ここに来た次第
。主人はウイスキーを買っていた。
私は「めんどくさいな~」と思って付き合いつつ店内を見ていたら、アイスワインを見つけた。おみやげにしようと思い、10本買い占めた。「なんだ~来てよかった
。」
スーパーの袋がないと聞いていたので、エコバッグを持っていたけど、お店のバッグが欲しいと主人が言うのでそれも買った。$1。帰ったら絶対使わないのにな~。
重いので一端ホテル
に戻る。
この街に来て驚いたのは、太陽が低いこと
。一日中、太陽
が下の方にある。夕日が沈む時みたい。
そのためか、いつも月が見えている。北極圏にきたんだな~って実感
。(宇宙の事はよくわからないけど
)

(写真は午後1時頃の太陽と街の様子)
それから車
が必ず止まってくれる。信号が少ないので、道を渡るときはほとんど何にもないところをわたるのだけど、両側の車が必ず止まってずっとわたるまで待っててくれる。歩行者に優しい街
。
それから車のナンバープレートが白くま。かわいい
。
そうそうロビーには白くまがいた。
ホテルに帰ったあと、今度は主人にとって2つ目の大事な目的(1つ目は酒屋だったから
)、娘に頼まれたカナダグーズダウンのお店に行くことに。
主人はイエローナイフ行きが決まって娘に、
「何か欲しいものはないか」
と聞いて、
「安かったらカナダグースダウンが欲しい」
と言われてから、毎日カナダグースダウンを調べている。
「どれがいるんだ」
としつこく聞くので半分嫌がられていた。娘に気に入られたい一心で、かえって疎まれるという、いつものパターン
。
最近日本でもカナダグースダウン(腕に楓の赤と青のワッペンが付いてるやつ)が流行っていて、確かによく見かける。コートは高い(8万くらい)ので、娘も是非にとは思っていないのだけど、主人がとにかく気になっている。
「カナグー(カナダグーズダウン)を着てる人を見た!」
と日本でもカナダでも必ず報告する。あなたはカナグー捜査官か、と突っ込みたくなるくらいの頻度
。
さてさて、カナグーのお店に行く話に戻る。出発前に「私は英語がしゃべれないから、欲しいものが見せてわかるようにしておいて」と、娘に資料を用意してもらった。
コートの写真や型番、色、サイズがわかるものを第1第2希望まで書いたものと、お店の地図も印刷してくれてた。
こんな小さな街だけど、1軒だけカナグーの正規代理店ウィーバー&デボアがある。街ハズレなので、ホテルからタクシーで行く。
倉庫のような建物。中は田舎町の雑貨店。日用品のお店だった。
ここ?と思ったら2階が防寒ウエアのコーナー。
大柄な女性が2階に案内してくれた。
娘が作った資料を見せて「これ!」って指差したら、「これはない」と言われた。
第2志望のを見せたら、「OK」と言って倉庫まで取りに行った。

埃で黒くなったビニールから確かに写真と同じコートが出てきた。
念のため私が試着することになっていたので、「Can I try this?」と唯一予習していた英語で、試着させてもらう。大丈夫そうだ
。
娘から$800以下だったら、ってことだったので、定価の10%OFFにTAX5%で$800以下だったので買うことに。
「これを買う」って言ったら、「そのまま着て帰るか?」と言われた。
「娘のだから袋に入れて欲しい」と言ったら、コートを例の黒いビニール袋に入れてレジに持っていくよう言われた。レジで「ギフトラッピングは?」と聞いたけどそれも通じないようで・・・ただ別のビニール袋に入れてくれた
。
店を出ると外で飼い主を待つわんちゃん
。靴を履いてる~。でも服は着てない。-30度でも平気なのね。服を着るのは日本の犬だけ?
私が行きたかったパイロットモニュメントという眺めのいい場所がすぐそばなので、少し丘を登って行ってみた。

イエローナイフは大きな湖のそばの街。冬は湖が凍ってアイスロードという道ができてるらしい。その景色が一望できて気持ちいい。


もうすぐ日没。なにせ日の出が朝10時前、日の入りが夕方4時前という短い日照時間。おかげできれいな景色を見ることができた。


月もきれい。お気に入りの1枚。
韓国人の青年に写真を撮ってもらった。私も撮りましょうかと彼のアイフォンを構えた途端電源が落ちた・・・
。「sorry」と行ったら「大丈夫」という感じで、代わりのカメラを出してきたのでそれで撮ってあげた。やっぱり電源は寒いところではすぐおちるのね。
息でまつげが凍る。
パイロットモニュメントから下って、湖に出てみた。船も一緒に凍っていた。
静寂、がぴったりの景色に静かに感動
。
通りかかったタクシーでホテルに帰り、荷物を置いて、今度はすぐそばのノーザンフロンティアビジターセンターへ。ここは私が行きたかったところ。
途中で日が暮れた。

かわいいカナダ人の受付の女の子がピンバッジをくれた。(ちなみにオーロラビレッジのウェルカムキットに入ってたのと同じ)
$3で北緯60度を越えた証明書をもらった。
ビジターセンターはこじんまりとイエローナイフを紹介する展示があった。

おみやげになりそうなハーブ系のものもあった。また来よう。
帰りに街に1軒ずつある、スーパーインディペンデントとドラッグストアショッパーズ・ドラッグマートをチェックしておみやげを探すも、適当なものはあまりない。

今日の気温、-26℃
ホテル
に戻って、ホテル内のレストラン トレ-ダ-ズグリルで夕食。
バイソンのミックスグリル$42 と 天然北極イワナの網焼き$38。


ワインも軽く飲んだ。
この後のオーロラツアーを考えると、夕食は軽くしとかないとな~。
おいしかった
。パンもおいしかった
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