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2015/09/13

常総鬼怒川の洪水

9/10

茨城常総で鬼怒川が決壊し、大災害となった。8月末に花火大会に行った、まさにその場所。水海道の友達の安否が心配。大丈夫とのメールが届いて一安心。

テレビでは、「濁流に流される家から救出される人」「犬を連れて助けられた人」の映像などが流れて、改めて水の脅威を感じる。自衛隊はすごい、1軒だけ残ったヘーベルハウスも凄い、とネットでは話題に。

9/11

水海道の友達から「1階が浸水。動物と自分は無事」、とメールが入った。1階は動物病院。浸水と聞いて涙がでた。

昨日は大丈夫と言っていたのに、昨日の決壊した地域の水が引くと共に、下流に水が流れ込んできたらしい。連絡がとれなくて心配。水の中で孤立してるのではと・・・。

テレビは防災拠点であるはずの市役所も浸水したと伝えてる。

花火大会に行った友人4人で現地に行こうという話が出る。

9/12

私は仕事だけど、1人の友達が行ってくれた。バスが行ける所から8キロ歩いたと。動物病院の周りは水が残り、ゴムボートで入ったらしい。

それでも被災した友達は元気だったと。たくさんの応援が来ていたと聞いて胸をなでおろした。やっぱり人望がある彼女。周りがほっとけないんだな~。

獣医仲間が発電機、ゴムボート、携帯トイレなど持ってきて、病気の動物を引き受けてくれた。と。親族や病院のスタッフ、近所の方々(少し離れたところは被災していない)も入れ替わり来ていて、食べ物も飲み物も心配ないと。スタッフがよく働いてると。水も少し出ている様子。よかった。

いち早くかけつけた友達は「命の水」と言ってビールを持って行ったら、発電機で使えるようになった冷蔵庫でビールが冷えていたと、笑えるようなうれしい話。

夜になって、やっと不通だったNTTが通じたらしく、メールが入った。

「高圧洗浄するまでは何もできないから、気持ちだけで大丈夫よ。」と。

9/13

昨日の遠慮のメールもあったけど、「とりあえず顔を見に行こう、じゃまなら帰ればいい」と別の友達と2人で秋葉原集合。食事もしてった方がいいねと、カレーを食べてつくばエクスプレスで守谷へ。守谷からタクシーで友達の家に向かうと、今日は水が引いていて、家まで行けた。

被災した友達の顔を見て安心。スタッフや手伝いの人6人くらいで、中の泥水に浸かった医療機器やあらゆるものを出していたので、マスク、長靴、ゴム手袋姿で手伝う。捨てるかどうかを聞いて、どんどんズタ袋に入れる。大きなものはみんなで運び出す。胸から下くらいのすべてがダメになってる。切ないな~。

でもそんな事は言っていられないのでどんどん片付け、空になった部屋から高圧洗浄機で洗ってもらう。高圧洗浄機を持ってる人が来ていて、水はとなりの井戸水を使わせて貰えてる。泥水をどんどん掻き出し、クロスなどははがす。

4時半くらいまで手伝ったけど、歳には勝てずそろそろ帰ろうかと、着替えに2階の居室に。幸い住居は2階なので生活もできているけど、避難できるものを2階に上げているので結構大変な状況。

「帰りもタクシーで帰ろう」と行きのタクシー会社に電話。帰りも来てくれるといったのに、来れないと言われ、結局被災した友達の車(代車が届いた)で送ってもらうことに。

「災害ボランティアさんは迷惑かけずに来て帰るんよ~」とかっこよく帰ろうと思ったのに、結局迷惑かけてしまうな~、と思っていたら、ちょうどお風呂に行くから、なんて言ってくれる。

そこでなんだかんだおしゃべりしてたらもう6時半。その間もスタッフさんはずっと片付けてくれてて、外に出したたくさんの機材も、盗難とかあるから、と対処していた。ほんと頭がさがる。

こういう時に空き巣被害も多いと聞いてほんと情けなくなる。

守谷駅まで送ってもらった。車で少しの守谷は普通の暮らしで、そのギャップも驚く。守谷駅前で行きに安保反対の運動をしていて、それもちょっと違和感があった。

ここまで車で来れるなら、物資は大丈夫そうだな、って少し安心。

秋葉原について、自称ボランティア?2人で居酒屋で乾杯。リュックをしょった変なおばさん2人だったからか、メイドカフェの女の子からチラシを2回ももらった。普段アキバで声をかけられることはないけど、やっぱリュックが馴染んでいたのか・・・。

会えて安心した反面、今後の事も大変だろうと察する。何かできることをしたいな、と思ったそんな1日だった。

写真は友達の家から見た夕日。

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アキバのカレー。ゴーゴーカレーという有名なチェーン店らしい。

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コメント

あの騒ぎを聞いた時 あれっ?たしか・・・とあなたのこと思い出しました、お友達ご無事でよかったですねぇ、あとが大変、お力になってあげてください
私もS22年に キャスリン台風の後江戸川上流決壊で憂き目に遭いました、あったものでなければわからない困難があるものです、お友達、駆けつけた友情に喜んだことでしょう、困った時にかけられた情けは
一生心に残ることでしょう、人を想うことの大切さ素晴らしさはだれでもどこでも嬉しいものです いいことなさいましたね、すてき!

投稿: さえ | 2015/09/25 17:03

>さえさま
ありがとうございます。
さえ様も被災された経験をお持ちなんですね。大変でしたね。
とりあえず行けるとこまで行こうと思って動いてよかったです。顔を見られて安心しました。あとあの現場を見たことも。
ひとごとではないですもんね。

投稿: | 2015/09/28 01:16

遅ればせながら。

ああいう時はやはり「行ってみる」ことなんだね。
ジョンの行動力すばらしい。

うちらも、はやいとき行けて、そして少しでも役に立ててよかったね。

おかげで感動を共有させてもらったよ。こんなことはこれから生きていてもそう無いわ。

投稿: パーク | 2015/10/10 14:12

>パークさま
ほんとよな~。ジョンの行動力あっての私達。そしてパークさんがおってくれたから一緒に行けたんよ。1人だったら、あそこまでできたかどうかわからんもんね。でもほんと早く行ってよかった。

これからそうないことを願うけど、どこで災害があってもおかしくない昨今。気をつけような。そして元気なうちは、誰かのために動こうと思った。

投稿: まゆクー | 2015/10/11 02:38

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