11月7日から始まった解体作業が11月15日に完了し、16日に確認に行きました。本当に何もなくなってしまいました
。
地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)が入り、地下3m~8mあたりの地盤が悪いので、予想通り補強が必要
。
RES-P工法(レスピー)
「弱い地盤にパイプ(4cmくらいの細経鋼管)を貫入して、地盤とパイプの複合作用で地盤を強くして沈下を防ぐ工法」
で地盤の保証が得られるとのこと
。
次に測量。家の境界にあるはずのポイントがないのでは、ということで、ポイントを作らないといけないかも、という話もあって心配していました。(さらに費用がかかるので)
ポイントはコンクリートの下に埋まってたり、ブロックの下にあったりとわかりにくかったのですが、一応あることが判明。測量だけで済みました
。
そして今日、地鎮祭。初めての体験。
予定時間に、主人と娘と3人で土地に行くと、家が建つところがロープで線引され、その中央にしめ縄でしきった祭壇が設えられていました。お供えなどはすべて神職さんが用意してくれたみたい。

私達、施主は玉串料だけ用意すればよく、楽といえば楽でした。(主人が最初に渡しました)
神職さんの誘導で、施工業者さん(営業、設計、現場監督)の立ち会いのもと祭事がすすみます。私たちは、「頭をさげてください」っていうところで頭を下げる他、主人が土に鍬を入れたり、全員順に玉串を奉納したり・・・で、儀式は無事終わりました。
最後にお神酒をいただいて、全員で「おめでとうございます」と発声。30分くらいでした。
・地面に収める三種の神器(施工業者に預ける)
・家の屋根裏に収める御札(時期が来たら施工業者に預ける)
・お供え物(果物、野菜、お酒)の御下がり
をいただきました。
敷地の周囲とも60cm位しかないぎりぎりの建物になりますが、何とか収まりそうです。
ロープでしきった家の中を、ここはこれになる、など確認して家を後にしました。今日も業者さんとほぼ最終の打ち合わせです。
お天気がよく、気持ちのいい地鎮祭となり、工事の無事と、家を建てる許しを氏神様に頂いたことで、気持ちが新たになった一日でした
。
<ウィキペディアより>
地鎮祭
土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、斎主たる神職のもと、建築業者・施主の参列の上で執り行う。祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供える。また、関西などの特定の地方によっては伊勢神宮近隣の浜から砂または塩を取り寄せ、四隅に置く場合もある。祭壇の左右に、緑・黄・赤・白・青の五色絹の幟に榊をつけた「真榊」を立てる場合もある。この五色絹は五行説における天地万物を組成している5つの要素、つまり木・火・土・金・水を表している。
地鎮祭の流れ
神式の一般的な地鎮祭の流れは次の通りである。
修祓(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める。 地鎮(じちん) 刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。
撤饌(てっせん) 酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
昇神(しょうしん) 神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
直会
地鎮祭の式次第が終了したら直会(なおらい)を行う。 当地でお神酒で乾杯し、お供え物の御下がりを食する。
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