ネットワーク勉強会
NPO法人に在籍するメンバーで、ネットワークの勉強会をしました。(といっても、もっぱら教えてもらうのですが・・・)
以下、レジメより、自分用のまとめ
電信の原理(電流が流れるとテープに穴があく仕組み)
モールス符号(短点・長点で文字を表現。出現頻度で英文を短く送信できる仕組み)
OSI参照モデル(open system interconnection)の7つのレイヤーの話
レイヤー7.アプリケーション層:FTP(File Transfer Protocol),SMTP,HTTP,POP3
レイヤー6.プレゼンテーション層:文字コード
レイヤー5.セッション層:TCP
レイヤー4.トランスポート層:TCP
レイヤー3.ネットワーク層:IPアドレス
レイヤー2.データリンク層:MAC(Media Access control)アドレス、MODEM
レイヤー1.物理層:100BASEーT
レイヤー1~2はイーサネット=LAN(Local Area Network)の基本技術。MACアドレスを使ってLANを組み立てる。
レイヤーが上がるほど抽象的
★レイヤーの作業イメージ
レイヤー1;電気信号に変換し、送受信
レイヤー2;フレームをレイヤ1に合わせたり、レイヤ1から取り出す
レイヤー3;パケットをIPフレームにしたり、フレームからパケットを取り出す。
レイヤー4~5;TCP/IP セッション管理。パケット化したり逆にパケットを取り出す。
レイヤー7:アプリケーションによるが、FTPなら受信ファイルをHDに書き出すなど。
<イントラネット>
WAN;Gloval Address
↓CATV,ADSL,光など回線
LAN;Private Address(Gate Way 192.168.x.1)
MODEM⇒Router⇒Hub⇒Host(パソコンGate Way 192.168.x.y)
レイヤー1
LANケーブル
撚り線対(UTP:Unshield Twisted Pair)+RJ-45コネクタ
100BASE-T:100Mbps 1000BASE-T:1Gbps
レイヤー2
<MAC(Media Access control)アドレス>;LANの口
Physical Address;ハードウエア依存の固有識別番号
例]00-50-04-B7-1A-A4(メーカ名3-機種名1-シリアル番号からなる)
<IP(Internet Protcol)アドレス>4桁のオクテット(0~255)
例]192.168.x.y⇒192.168.x.(ドメイン)y(ホスト)
ドメインとホストはサブネットマスク(255.255.255.0)で区別
※GateWay;LANの出入口
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol);空いているIPアドレスを自動で割り当て
<MODEM>方式毎に専用
携帯Wi-Fiルータの無線部分(G3,LTE)
公衆無線LAN(IEEE 802.11 a/b/g/n)
<ハブ>最近はSwitching Hub
ホストのMACアドレスで信号の振り分け
家庭用ルーターに付随(背面にLANの口4つくらい)
レイヤー3
<ルータ>
IPによるフレーム処理
家庭用はWANとLANの接続
NAT(Network Address Translation):Gloval AddressとPrivate Addressの変換
ソケット=IPアドレス:ポート番号(サービス)
※代表的なポート 21/21FTP,25SMTP,80HTTP,110POP3
ファイアウォール機能でLANのセキュリティ
■実習
コマンドプロンプトで
1.ipconfig;IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを知る
2.ipconfig all;MACアドレスを知る
3.ping IPアドレス(またはドメイン名);相手とのTCP/IP通信を確認
※リクエストを出してエコーが帰ってくるか
4.tracert IPアドレス(またはドメイン名);目標のノードまでのルートがわかる(trace route)
5.nslookup IPアドレス(またはドメイン名);DNSの動作判定(正式登録名、IPアドレスなど)(name server lookup)
6.netstat -an;ネットワークの通信を見る(net statistics)
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コメント
たゆまぬ努力で研究を続ける姿勢に感銘を受けます、ますますの向上を期待しています。
そして私たちにもおすそ分けをね
投稿: furufuru | 2012/05/03 16:42
>furufuru様
furufuru様の向上心に刺激を受けてるかもですね。
投稿: まゆクー | 2012/05/04 00:07