今度は２年待ち 長谷 隠れ家レストラン『やまだ』

長谷　隠れ家レストラン『やまだ』に前回行ったのは２００９年３月。（当時３年待ちました。）記事はこちら↓

http://aipuchi.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-2bf9.html

その時に予約できたのが、２年後だったので、実は今日、２０１１年１１月２５日を予約していたのでした。あまりに先なので、事前に確認の電話があるということで、電話がないのでなんとなくまだ先だったかな～って思っていたら、３日前に留守電が・・・

びっくり。（中々電話がつながらなかったからみたいですが）

一緒に行く予定だった友達に急いで連絡を取り、私自身も午後の予定を遅めに変更してもらい、１人は都合がつかなかったのですが、３人で行くことができました。

変わらない佇まいは当時のまま。今回は洋室に案内していただきました。明治政府の外交官だったというオーナーのおじい様の肖像画、そのフランス人の奥様が優雅にソファに横たわる１００年前の写真。セピア色ですが、とても綺麗に飾られています。すてきな室内です。

お料理を順番にアップしますね。

前菜（春菊の和え物、チーズのゴマ焼き、ミニトマトの？、田楽、きんとん）

ミニトマトがとても甘くて、違う種類かとおもったら、普通のミニトマトを漬け込んだものだそうです。

お刺身盛り合わせ（ツマががところどころ赤くてかわいい。（赤い大根をつかっているそう。ラディッシュでもいいですよ、と言っていました。）

長芋とカニのあん（細かく砕かれたような長芋をエビのあんがやわらかく包んでいて、茶碗蒸しかと思う感じ。長芋の大きさが絶妙で食感が楽しめました。）

揚げ物盛り合わせ （煮豆の揚げ物がユニーク）

柿ときゅうりの和え物（甘さと酸味がよく合ってます）

イモ饅頭（中にひき肉が履いてｔ蒸されています。上品なおいしさ）

お味噌汁（菊に見立てたお豆腐が美しい）

炊き込みご飯（紅葉のにんじん、かぼちゃのいちょうが1cmくらいでかわいい）

香の物もついてます。

水ようかん（とても滑らかで甘さ控えめ加減がおいしい）

どれも、派手でないのに手間がかかっている、優しいお味のお料理ばかりです。季節感も大切にされていて、鎌倉マダムの奥様のおもてなしに、幸せなひと時をすごせました。（これで3500円は申し訳ない）

（写真はお庭の方を写したところ。）