ハプスブルク展
国立新美術館のハプスブルク展に行ってきました。
ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の所蔵品から選りすぐりのハプスブルク家ゆかりの絵画の至宝75点に華麗な工芸品を加えた計約120点を展覧しています。
- アンドレアス・メラー
《11歳の女帝マリア・テレジア》
その気品と目力は11歳とは思えない。生まれながらの女帝ですね~ - フランツ・クサファー・ヴィンターハルター
《オーストリア皇妃エリザベート》
透き通るようなシフォンをまとった姿は本当に一目ぼれされるのが分かる美しさ - ディエゴ・ベラスケス
《白衣の王女マルガリータ・テレサ》
とても可憐で、隣に飾られた皇太子(病弱で魔よけの鈴をつけていた)と対照的な生命力
などで、肖像画の最高傑作の数々はため息がでるようでした。
その他には聖書や神話を描いたもの、工芸品などありました。絵画に出てくる調度(と同じようなもの)が工芸品で展示されていたりして興味深かったです。
工芸品の中で印象に残ってるのは、シャーベット用センターピースで、半円状の貝(すかし模様が彫られている)が傘から吊り下げられているみたいな感じで、いくつもついていて、飾りにカメオがいっぱい飾られて超豪華。
「これにシャーベットは入れないよね~、こぼれたら大変」
なんて主婦の発想・・
お土産にクリアファイルを買って帰りました。
かわいいサンタの飾りは帰りに青山でみんなで買ったもの。
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