鎌倉国宝館とぼたん園
思い立って、
鎌倉国宝館へ行きました。近くにすんでいながら、初めてです。
常設の仏像を見て、
特別展「肉筆浮世絵のび―氏家浮世絵コレクション―」
を見ました。
氏家浮世絵コレクションは、昭和49年10月1日、多年にわたり肉筆浮世絵画の蒐集につとめてきた故氏家 武雄氏と鎌倉市が協力し、鎌倉国宝館内に設置された財団法人です。
氏家浮世絵コレクションの浮世絵はその全作品が肉筆画であることが大きな特徴です。画家自らが直接描いた肉筆画は、版画と異なり、細やかな筆遣いや微妙 な色彩を駆使して描かれ、その美しさとともに画家本来の技量を知る貴重な資料でもあります。 (以上HPより引用)
葛飾北斎、広重、歌麿といった第一人者の作品をゆっくり見てきました。ポスターにもなっていた北斎の『酔余美人図』は構図もすばらしく、色の効かせ方もすごいと思いましたが、晩年に描かれた絵の、しっかりとした筆使いにも驚きました。
ついでに帰りにぼたん園により、満開の冬ぼたんの写真を撮ってきました。
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コメント
目から入る知識と言うのはチャンスがかみ合わないと拝見できませんからいいものをご覧になりましたね、ボタンも綺麗でしたでしょ、人間は美しいものに接することが人格構成にとても大事なことだそうです。心に美しさが蓄積されていくなんて考えただけでも嬉しくなります、世俗の喧騒から逃れてそのような優雅な時を多く過ごしたいものですね。私は2,3日前に鏑木清方展を拝見しました。あそこへは時々寄りますがその時はお正月向きのものでした、羽子板が沢山出ていました。
ボタンの写真綺麗。
投稿: furufuru | 2008/02/12 09:11
初だったの

)
近いといつでも行けると思ってなかなかいかないものですよね~
私は小中時代よく行きました(隣だからね
毎年3月にひな人形展をやりますよね(今も・・・かどうかは未確認)
古典的な人形が一堂に並べられて壮観だったですよ
投稿: beachbum | 2008/02/12 18:21
>furufuru様
そうか、美しいものは蓄積されるのですね。うれし~
>beachbum様
次回が雛人形展みたいでした。一見の価値がありそうですね。
投稿: まゆクー | 2008/02/13 00:56
みごとな牡丹ですね。
あ、この写真を撮っていたときのものを
加工したのかしら…
投稿: milky | 2008/03/01 08:40
>milkyさま
写真加工で使った素材は、数年前に行ったときのものです。
投稿: まゆクー | 2008/03/02 01:10