動物と生きるということ
深夜族の私はよくフジテレビのチンパンニュースチャンネルを見ています。
普段は司会のチンパンジー:ゴメスチェンバレンとゲストタレントのトークなどの気楽な番組ですが、たまに動物を支援する人の話などがでてきて、深夜にうるうるしながら見ています。特に今週は「殺処分ゼロを目指すため奮闘する飼い主や動物病院」の特集で、本当にがんばっている人や動物達に感動しながら、また逆に無責任な飼い主に憤りながら見ていました。
たとえば、今日は殺処分寸前の老犬や病気の犬を引き取って看取っている女性が紹介されていました。
元気なときはかわいがって、病気になったり年をとったら遺棄するってひどすぎます。
その一度は捨てられた命を、もう一度愛情をかけて余生をまっとうさせてあげるって、なかなかできることではないですよね。たとえば、目も見えず動けない犬をささえて食事をさせてあげている姿だけでも涙が出てきます。今まで看取った犬の写真や遺骨も供養してあげていて・・・涙ぐみながら看取った犬のことを語る女性に、その子たちはきっと最後幸せな思いで生涯を終えられただろうと、私も救われた気持ちになりました。
我が家のクッキーも先日10歳になりましたが、いつか別れがくることを考えただけでも耐えられるか自信がありません。その悲しみを何度も乗り越えられる強さとやさしさに頭が下がりました。私にはとてもできることではありませんが、またその方の活動にしてもすべての動物を救えるわけではありませんが、そういった地道な活動をしてくれている人がいることを、忘れないでいたいと思いました。
『動物と生きるということ』について、改めて考えさせられた1週間でした。
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コメント
私なんて、動物を飼ったことも飼いたいと思ったこともありません・・・(汗)
自分より先に死ぬものとはできれば関わりを持ちたくないし。死を看取るのは自分の親だけでたくさんかなぁ・・・・
面倒みきれないで捨てたり虐待する人って、自分の資質がわかってないのでしょうね。(だから私は最初から手をださない・・・)
だから、動物愛護家の人にはほんとに頭が下がりますよ。私はできないできない・・・[えーん]
投稿: CK | 2007/03/04 16:10
>CK様
ほんとにそうなんですよね~。
私もどちらかというと、CKさんと同じで、死ぬのは見たくないから飼いたくない派です。主人と娘に押し切られて、クッキーを迎え入れたときも、「絶対自分たちで世話してね」っていう約束だったんだけど、結局私に回ってきたんですよね~(予想はしてたけど)
もちろんこの上なくかわいいし、私に一番なついているし[ワーイ]、もうかけがえのない存在なので、何があっても最後まで大切にしたいと思っているけど、病気になった時の心配は半端じゃなくて、(言葉を話せないだけに)一晩中心配でドキドキして眠れなくて、朝一で病院にいったことも何度あったことか・・
それ以上に、無償の愛や癒しをもらっていますから、トータル幸せなんですよね。
動物を飼うってそういうこと・・・
投稿: まゆクー | 2007/03/04 23:43