卒業式
娘の卒業式がありました。
普通に、証書授与、あいさつ、送辞など式は進みましたが、卒業生の答辞がとてもよかったです。「卒業生の言葉委員会」が考えた内容でしたが、自分たちの言葉で自分たちの思いを語っていました。途中笑いを交えながら・・。特に超大イベントの1年がかりの体育祭については、プロジェクトX風に仕立ててあって、ぶつかったり、支えあったり、迷ったり、怒ったり、笑ったりしながら皆の力で作り上げた体育祭への想いが、ひしと伝わってきました。(なんと♪地上の星まで流れてきて・・)。その最後で、
「この学校に入ってよかった人?」
とみんなに問いかけたら、ほぼ全員がまっすぐ手を挙げました。そして代表が
「ありがとうございました」
と締めくくりました。
本当に先生や職員の方たちみんなの理解と支えがあったからこそ、のびのびと完全燃焼できたのだと思います。親として改めて感謝しています。(式終了後、時間をもらって、保護者の代表がお礼を述べてくれましたが、共感!でした)
また、卒業後も色々なところで先輩や同窓の方たちとのつながりが強いらしく、本当に血縁のような愛校心を感じます。幸せな子供たちです。
この学校で学んだ第一は、「生きる力」。
みんなこの力で、これからの人生を乗り切ってくれることと思います。そしてここで手に入れた財産『友だち』を今後も大切にしていってほしいと思います。
親も子も離れがたい思いにかられながら、今日の日を迎えました。この学校でよかったと最後まで思わせてくれたことに、ただただ感謝!です。
それにしても、最後まで校歌[作詞:北原白秋 作曲:山田耕作]が歌えなかったのは、私だけでしょうか?(きっと他にもいると思うのですが・・・)
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コメント
おめでとうございます。思い出しましたよ、しみじみと、7年前を。しっかり校風は受け継がれているんだなぁと。社会人になった今も娘は「母校」ならぬ「母港」にもどっては、疲れを休め、新たな力を得て再び社会の荒波に出航しているようです。自分の卒業した学校を誇りに思え、一生の友人を持つことができたと言える娘は本当に幸せだと思うし、それを聞くとちょこっと嬉しくなる親でもあります。お嬢ちゃんも間違いなくこれから年月を経るにつれ、同じ思いを持たれることでしょう。幸多き船出となりますように!
投稿: ごんぎつね | 2007/03/11 11:26
>ごんぎつね様
ありがとうございます。[ぺこり]
本当にきっと年月を経るにつれ、母”港”のありがたみが身にしみるのではと思います。
ごんぎつね様の娘さん始め、すばらしい先輩を持って、娘達は幸せ者だとつくづく思いました。
(この伝統を引き継いでほしいですね)
投稿: まゆクー | 2007/03/11 13:24
おめでとうございます!
本当に心あたたまる卒業式の様子を拝見して、幸せでした。いろいろな心が寒い報道ばかりを目にしますが、愛と希望?に満ちたこのような学校生活を体験をなさってご卒業できることはこれから始まる歩みへの何よりの蓄積となることでしょう。私もとても嬉しかったです。今後のお嬢様に幸あれと心からお祈りしております。
投稿: ttomo | 2007/03/12 07:34
>ttomo様
どうもありがとうございます。[ぺこり]
娘もたくさんの人に卒業を祝ってもらえて、本当に幸せです。(本人は知ってか知らずか・・・)
投稿: まゆクー | 2007/03/13 00:40
ご卒業おめでとうございます!!
良い卒業式でしたね。娘さんの人生これから色々なことがあっても 楽しかったことや苦しかったこと友達と力を合わせて頑張ったことなど心の糧にして 前向きに生きていけるでしょうね。
まゆクーさんの文章力 いつもすごいなと感心します。私も一緒に卒業式にいたような気に
なりました。\(~o~)/
投稿: アーニャ | 2007/03/15 00:22
>アーニャ様
ありがとうございます。
本当はもっと詳しくお知らせしたかったのに、記憶力の悪さにトホホです^_^;
先輩ママとしてこれからもアドバイスよろしくお願いしますね[ぺこり]
投稿: まゆクー | 2007/03/15 00:43