由比ヶ浜シーキャッスル
今日もお昼は外で食べた。由比ヶ浜でゆきあたりばったり、シーキャッスルというドイツ家庭料理のお店に入った。
メニューが外になく、「祝48周年」って書いてある。古いんだ~。中に入るとドイツ人(?)の老婦人が「いらっしゃいませ~」。メニューをみると結構高い。一番安いセットで2380円(だったと思う)のローストポーク。とりあえずこれにした。
店内を見渡すと、何しろ古いし特におしゃれでもない。壁に古い雑誌の切り抜きがならべられている。このお店を紹介したもののようだが、黄ばんでいて内容はよくわからない。雑誌の表紙がとても懐かしい感じ。客は私のほかに女性一人。失敗したかな・・・
料理が出てきた。
- スープ(コーンのコンソメ風)
- サラダ(コールスロー風)とパン(7mmくらいにスライスされたもの1枚)
- ローストポーク(1cmくらいのお肉1枚)マッシュポテトと紫の?添え
- コーヒー
お皿も昔の洋食器。見た目も豪華ではなく・・
ところが食べてみたら意外といけた。期待しなかった分よかったのかもしれないが、素朴できっとこれがドイツ家庭料理なんだろうな~(食べたことはないけど)っていう味だった。ドイツ料理のお店にはあまり縁がないせいかもしれないが、イタリアンとかのお店で食べたことがない味つけだった。パンもナッツが入っているのかな、とかラム酒とか使っているのかな、って思ったら、粉だけですよ、っていわれた。不思議なおいしさ。ポークもスープの味がしみていて添えてある紫のと合わせて食べるとおいしかった。
これで値段が1000円台だったら、また来たいと思うのだが、料理から考えると高いかな。もしくは、お店を改装して高級感がある感じにして、デザートでもついたら、鎌倉という土地柄この値段でもなんとか・・かな?なんて考えつつ、シェフも多分ご主人でドイツ人(?)みたいだから、2人で静かに細々と続けていくんだろうなっていう印象を受けた。
一度なら行ってみてもいいかも、っていうお店でした。
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