変わる大学入試
子供の塾の説明会に行った。
大学入試は私たちの時代と様変わりしている様子。求められるものも違うようだ。センター試験は、ほとんどの私学で採用され、今や避けて通れない。センターにはリスニングも入る。AOという自己推薦も増えている。
大学側もセンターで基礎学力を見て、一般入試で、個性や能力などを問う記述式になっていくらしい。今までのように、重箱の角をつつくような問題(難問、愚問、悪問)でなく、様々な角度で子供の能力を問う時代がくるようだ。
それに対応すべく塾はこんな事をしています!という説明だったが、我が子はそれをうまく利用できているのかな~?とますます心配になった。また将来自分がやりたいことを見据えて大学や学部を考える。そのための大学へのツアーや、自分を分析する、などはいい試みだと思った。
それから、今の子供はゆとり教育のひずみで、基礎的な計算力などがなく、自力で単語を暗記するといった当たり前のことができなくなっている、という話はショッキングだった。そのため暗記まで塾の授業として取り入れられているという。我が子も家では勉強できないといって塾でする、おかしいと思うが、私たちの時代に当たり前だったことができなくなっているのが、現実なんだなあと思った。高2の母のつぶやき・・
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